子育て中は、あまり歌ってなかったけど…
こんにちは。目黒区自由が丘ボイトレ個人教室MMボーカルスクール講師の三橋です。
春の足音が聞こえる季節になりました。
子育てが一段落し、ふと自分のための時間ができた時。 「そういえば、昔はよく歌っていたな」「本当はもっと声を出してみたい」という思いが、心の奥底から湧き上がってくることはありませんか?
長年、家庭を守り、家族を優先してきたお母様たちは、無意識のうちに自分の「声」を犠牲にしてきた方が非常に多いのです。今日は、ボイストレーナーとしての視点から、あなたに伝えたいことをお話しします。
「お母さん」の喉で起きていた、科学的な事実
赤ちゃんが寝ているからと声をひそめ、子どもや家族の話を聞くことに徹し、自分の感情や主張はぐっと飲み込む。このような日々を何年も、何十年も続けると、身体にはどのような変化が起きるのでしょうか。
音声学および解剖学の観点から見ると、声を抑え込む習慣は、喉仏の周辺にある「喉頭懸垂筋群(こうとうけんすいきんぐん)」という筋肉を硬直させます。自分の内なるエネルギーを外に出さないようブレーキをかけ続けることで、声帯を柔軟に動かすための筋肉が衰え、深い呼吸を支える横隔膜の動きまでもが制限されてしまうのです。
「昔のように高い声が出ない」「声がかすれる」と感じるのは、あなたが家族のために自分の声を「休眠状態」にしていたという、優しさと我慢の証なのです。
科学が証明する事実:「声帯は何歳からでも蘇る」
「もう何年も歌っていないから、今さら遅いのでは?」 そう思われる方に、現在の音声研究からわかっていることをお伝えします。
「声帯とその周辺の筋肉は、正しいアプローチさえすれば、何歳からでも本来の柔軟性を取り戻すことができる」
声帯という器官は、実は女性の「お肌」とよく似た繊細な性質を持っています。上質な美容液で優しく保湿するように「正しいトレーニング」で潤いを与えてあげれば、必ずみずみずしい弾力を取り戻すことができます。お肌も年齢に合わせたケアがあるように、声帯もその方に合わせたケアをしていくことで、何歳からでも驚くほど自然に、そして安全に「本来の美しい響き」を呼び覚ますことができるのです。
美しいメロディに、あなた自身の「息吹」を乗せて
歌うことは、単に音程を合わせる作業ではありません。 深く息を吸い込み、声帯を震わせ、身体全体を共鳴器として響かせる―この一連のプロセスは、脳内にオキシトシンやエンドルフィンといった幸福ホルモンを大量に分泌させ、自律神経を整える究極のセルフケアでもあります。
まずは、かつて好きだった美しいバラードなど、ゆったりとした曲を口ずさむところから始めてみませんか。メロディに乗せて深く息を吐き出すだけで、長年蓄積された心身の緊張が解けていくのを感じるはずです。
家族のために生きてきた時間は、本当に尊く、素晴らしいものです。しかし、これからの時間は「あなた自身」のために使って良いのです。
あなたの喉の奥で眠っている声は、再び世界に響くのを待っています。その扉を開き、一生モノの美しい歌声を取り戻すためのサポートは、ぜひMM Vocal Schoolにお任せください。
今こそ、あなた自身の「本当の声」を解放しましょう。
アクセス: 目黒区・自由が丘駅から徒歩圏内・緑が丘駅から徒歩1分以内
※ご自身の骨格や声帯に合わせた、科学的かつパーソナルな診断を行います。
※現在の声のお悩みなど、まずはリラックスしてお気軽にご相談ください。

